人生について考えてみる

人生の目的とは何なのか、幸せとはどうやって手に入れるのかを模索していく。

人生について考えています。

先人に聞いてみよう。

 

という事で、何人かの先人達の言葉を聞いてきた。

まだ14人ほどの教えしか頂けてないが、少しまとめてみよう。

 

人生の目的は、

 

*目的を探して知ること。

 孔子

 五木寛之

 

*幸せになること

 アリストテレス

 ダライ ラマ14世

 オードリー ヘップバーン

 

*他者への奉仕

 シュバイツァー

 アインシュタイン

 トルストイ

 

この3グループが目立つ。

この中で、

「目的探し」と「奉仕」の2つは、私的には賛同しない。

 

先ず「目的探し」は、結局目的を言及していない。

 

次に「奉仕」については、そういう考えの人が沢山いたら

なるほど居心地のいい平和な世の中になるかもしれない。

しかし、奉仕したいという心の根底には、

自分の欲求を満たしたいという自分本位の目的が必ずあると思う。

人は何をするにしても、自分がやりたい事しかしない、いや、できない。

誰かのために何かをすると、その人の笑顔が見れて感謝もされる、

自分自身も何だか気分がいい。

感謝もされたいし、気分も良くなりたい、

だから誰かのために何かをするのは、

結局、自分のために誰かに何かをしている。

 

スーパーボランティアといわれるおじさんがいるけど、

何の報酬もなく、ただ被災地などで困っている人を助けに行って、

素晴らしい人だ。

でも、あの人も自分でそれがやりたいんだな。

家で寝転がってテレビ見てるより、被災地に行きたいんだよ。

 

そのやりたいっていう欲求が出てくること自体が、素直に素晴らしいとは思う。

 

しかし、「人生の目的は奉仕だ」なんて躾には、異論が有る。

 

残ったのは、「幸せになる」だ。

これは、人それぞれ幸せの形態が違い、そのやり方も色々だ。

ただ、幸せを求めない人はいない。

 

わざわざ教えを請わなくても、人は本能的に幸せを求める。

 

一日中、家にいる「引きこもり」も、そうすることが幸せだからそうしてる。

家族のために遠距離通勤しているのも、

家族が幸せな状態にしたいという

自分の幸せを実現するためにそれを選んだ。

 

反論ができない教えとしては、

「人生の目的は、種族保存」

これには、全面的に賛成する。

 

そもそも生まれてきたのは、

親の種族保存本能のおかげ。

 

なんの意義もない。

 

でも、ある意味これが正解だが、

そんな生物学的ではなく、

何かもう少し聞けばやる気が出てくるようなのがほしい気もする。

 

それか、フロイトの

「生きる意味は無い」

ってのが究極なのかな。

 

まぁ、いろいろ言ったが

一番のお気に入りはこれです。

 

オードリー ヘップバーン (イギリス 女優)

「一番大事なことは、あなたの人生を楽しむこと。

 幸せを感じること。それがすべてなんです。」

 

日々、幸せを感じて楽しみましょう。