人生について考えてみる

人生の目的とは何なのか、幸せとはどうやって手に入れるのかを模索していく。

人生の意味は、無い。

人生について考えています。

先人に聞いてみよう。

 

ってか、大愚和尚っていうYOUTUBER和尚の言葉

「人生に意味は無い、ただ生きていればいいのです。」

 

同意します。

 

言い直すと、

「人生に皆共通の意味は無い、それぞれが思い思いに意味付けすればいい。」

 

「なぜ、働いてるの?]

 

Aさん「働かないと、お金が無いからごはんが食べられないからさ。」

Bさん「働いて、お金を貯めてでっかい家を建てたいんだ。」

Cさん「家にいてもすることないし、働いていた方がボケ防止になるからね。」

 

「なぜ、生きてるの?」

Dさん「まだ子供が小さいから死ぬわけにはいかないよ」

Eさん「この事業を成功させるという仕事に燃えてるからさ。」

Fさん「まだ死んでないからさ。自殺する気もないからね。」

 

皆それぞれに、理由が有る。

 

ん?

 

これは、意味じゃなく理由だな。

それも、「生きてる理由」だ。

 

 

人生の意味、、、、、

 

授けられた意味などない。

 

欲しけりゃ、自分で考えろ。

 

 

これが正解かな。

 

「人生の目的」も同じことだな。

 

持って生まれた人生の目的なんか無い。

 

色んな人が、目的はあーだこーだ言ってるが

それは、一般に良いとされている事柄に沿って、

それに導こうと勧誘しているだけのように思える。

「人生の目的は、人のために何かすること」なんて、

えっ!

て思ってしまう。

 

 

「ただ、生きていればいいんです。」

 

そうなんだよな。

 

ただ、生きてればやりたい事がでてきて、自然と目的も生まれる。

誰も不幸になりたい人はいないから。

やりたい事=幸せになること

つまり、人は勝手に幸せを追うようになっている。

わざわざ、「人生の目的は幸せになる事」って言う必要はない。

 

それぞれが、自分なりの味付けで、

ただ生きていけばいいんだ。

 

なんか、結論出たみたい、、、、、。

よかった、よかった、、、、。

、、、、そうか、、、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生について考えています。

先人に聞いてみよう。

 

という事で、何人かの先人達の言葉を聞いてきた。

まだ14人ほどの教えしか頂けてないが、少しまとめてみよう。

 

人生の目的は、

 

*目的を探して知ること。

 孔子

 五木寛之

 

*幸せになること

 アリストテレス

 ダライ ラマ14世

 オードリー ヘップバーン

 

*他者への奉仕

 シュバイツァー

 アインシュタイン

 トルストイ

 

この3グループが目立つ。

この中で、

「目的探し」と「奉仕」の2つは、私的には賛同しない。

 

先ず「目的探し」は、結局目的を言及していない。

 

次に「奉仕」については、そういう考えの人が沢山いたら

なるほど居心地のいい平和な世の中になるかもしれない。

しかし、奉仕したいという心の根底には、

自分の欲求を満たしたいという自分本位の目的が必ずあると思う。

人は何をするにしても、自分がやりたい事しかしない、いや、できない。

誰かのために何かをすると、その人の笑顔が見れて感謝もされる、

自分自身も何だか気分がいい。

感謝もされたいし、気分も良くなりたい、

だから誰かのために何かをするのは、

結局、自分のために誰かに何かをしている。

 

スーパーボランティアといわれるおじさんがいるけど、

何の報酬もなく、ただ被災地などで困っている人を助けに行って、

素晴らしい人だ。

でも、あの人も自分でそれがやりたいんだな。

家で寝転がってテレビ見てるより、被災地に行きたいんだよ。

 

そのやりたいっていう欲求が出てくること自体が、素直に素晴らしいとは思う。

 

しかし、「人生の目的は奉仕だ」なんて躾には、異論が有る。

 

残ったのは、「幸せになる」だ。

これは、人それぞれ幸せの形態が違い、そのやり方も色々だ。

ただ、幸せを求めない人はいない。

 

わざわざ教えを請わなくても、人は本能的に幸せを求める。

 

一日中、家にいる「引きこもり」も、そうすることが幸せだからそうしてる。

家族のために遠距離通勤しているのも、

家族が幸せな状態にしたいという

自分の幸せを実現するためにそれを選んだ。

 

反論ができない教えとしては、

「人生の目的は、種族保存」

これには、全面的に賛成する。

 

そもそも生まれてきたのは、

親の種族保存本能のおかげ。

 

なんの意義もない。

 

でも、ある意味これが正解だが、

そんな生物学的ではなく、

何かもう少し聞けばやる気が出てくるようなのがほしい気もする。

 

それか、フロイトの

「生きる意味は無い」

ってのが究極なのかな。

 

まぁ、いろいろ言ったが

一番のお気に入りはこれです。

 

オードリー ヘップバーン (イギリス 女優)

「一番大事なことは、あなたの人生を楽しむこと。

 幸せを感じること。それがすべてなんです。」

 

日々、幸せを感じて楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生に関して ダライ・ラマ14世

人生について考えています。

先人に聞いてみよう。

 

ダライ ラマ  (チベット ダライ ラマ14世)

「人は皆、成就や幸福を探し求めて、それぞれ違う道を歩みます。
 誰かが人とは違う道を歩んでいるからといって、

 彼らが道に迷っているわけではありません。」

 

人生の目的とかを言及しているのではないが、

いいこと言ってるなと思ったので取り上げよう。

 

「彼らが道に迷っているわけではありません」

 

「間違った道を進んでいるのではありません」

「それぞれが、それぞれに合った独自の道を歩んでいく

 目指す目的は、成就や幸福といった一見似たものであっても、

 その成就や幸福自体が、人それぞれ違うものなのだから、

 進む方法が違ってくるのは当然だ。」

 

「人それぞれ、顔・姿が違うように、幸福も違う。

 人は他の人の価値観も認めなければならない。

 一概に今まで培ってきた考えとは違うというだけで、

 批判したり蔑んだりするべきじゃない。」

 

「人はそれぞれ違う道を歩みます。

 彼らが道に迷っているわけではありません。」

 

そうだな。

 

今日も見つからなかった。

模索は続く、、、、

 

 

 

 

 

 

 

人生の目的 レオ トルストイ

人生について考えています。

先人に聞いてみよう。

 

レオ トルストイ (ロシア 小説家)

「人生の唯一の意義は、人のために生きることである。」

 

またまた、「人の為に生きる」派が登場したぞ。

しかし、この派閥は人数が多いな。

 

私はまだまだ未熟者なので、この感覚は理解できない。

自分なりに理解しようとするなら、

人のために何かする → 自分が気持ち良くなる → 

→ 結局は、自分が気持ち良くなるために人に何かしてあげる。

という風に考える。

 

絵を描くのが好き → 描いてると気持ちが良くなる →

→ だから、自分が気持ち良くなるために絵を描く。

 

同じことじゃないのか?

 

「人生の唯一の意義は、人のために生きることである。」

「人生の唯一の意義は、絵を描くことである。」

 

私には、この二つは、同じように聞こえる。

ただ、自分の好きなことを人に勧めているだけ?

 

色んな人に、一斉に反論されそうだけど。

そういえばこの派閥は人数が多いけど、

まだだれ一人、「人のために生きる」とどうなるのかを

解説した人はいない。、、、と思う。

 

人のために生きるとどうなる?

人の為に、自分の人生を生きる??

なんだそれ。

皆、結局は自分の為に生きてるんだよ。

 

 

今日も見つからなかった。

模索は続く、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生の目的 ある中学校の先生

人生について考えています。

先人に聞いてみよう。

 

ある中学校の先生  (日本 中学教師)

「生きる目的は、種族保存。」

 

これは、ある質問箱に寄せられた中学生からの質問だ。

先生がこう教えたけど、どうなんだという質問だ。

 

目的というか、本能という感じかな。

人間は本能として、自己遺伝子保存の欲求が有る。

それ故、この世に生まれて第一の目的は、子孫を残すことっていう理屈だ。

 

なんとなくわかる。

 

じゃ、同一性障害の方々の場合の解釈は、、、?

 

そうじゃない人も彼らも同様に人を愛する、

その対象が自分と生物学的に同性か異性かの違いが有るだけで。

 

自己遺伝子保存の欲求 = 人と肉体的に愛し合いたい

人と愛し合いたい = 結果、子孫が残る(妊娠→子孫誕生)

ただ、同一性障害の方々は、妊娠という結果は来ない。

でも、そもそも人と愛し合いたいという欲求が、

自己遺伝子保存の欲求からきていると考えられる。

 

だから、人は皆

「自己遺伝子保存の欲求が有る」

 

そういう欲求が備わって生まれてきているんだから、

人生の目的は、その欲求をかなえる事だともいえる、、、、な。

 

遺伝子レベルの目的は、自己遺伝子の保存

一方、皆それぞれが独自の目的をもって、人生を生きている。

 

こうあるべきだ。

こうするべきだ。

これこそ正解だ。

何てのは、ただの押し売り。

 

人それぞれが、その人のやりたい通りの人生を生きればいい。

その人が満足するように。

 

満足する前に、道半ばで絶える人もいるだろう。

ん?

いや、それはないな。

結果が,満足するかしないかを決めるのでななく、

その過程、生き方が満足できていたかどうかだな。

 

おっ、

これっぽいの誰かが言ってたぞ。

 

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ (ドイツ 詩人)

「人生において重要なのは生きることであって、  生きた結果ではない。」
 
まさしく。
激しく共感。
 
以前これを読んだときは、
なんかよくわからんこと言ってるな
と思ってたけど、
今、ゲーテの言わんとしてることが理解できた気がする。
(解釈が全然違ってたらすみません)
 
ちょっと、明かりが見えてきた感じがする、、。
模索は続く、、、、
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生の意味 エーリッヒ フロム

人生について考えています。

先人に聞いてみよう。

 

エーリッヒ フロム (ドイツ 社会心理学者)

「人間が自分で意味を与えないかぎり、人生には意味がない。」

 

人生には、意味などない。

その人が与えた意味が、その人生の意味となる。

別の人から見たら、その人の人生の意味は、

また違った意味に見えるかもしれない。

 

ただ、食って寝て、何も生産しない人生には意味は無い。

何か意味を与えて、何かを目指して、何かを求め人生を生きよう

せっかく、もらった人生なのだから。

 

って感じかな。

 

「君の人生の意味は?」

「いや、別に、、。」

 

「さぁ、何か食べたいものは有るか?」

「いや、何でもいいです。」

 

似てる?

 

「はい、私の人生の意味は、〇△✖▭して●◇×▼することです。」

 

 すごく充実した毎日を過ごしてそうだ。

 

「はい、今日はエスニックな気分なんでタイ料理が食べたいです。」

 

 そのエスニックな気分がどんな気分かはわからないが、

 自分の意見が有っていい。それに私もタイ料理は好きだ。

 

 

また、エーリッヒはこうも言いたいのかも、

「人生に決まりきった意味なんてのは無い、

 だから一人一人が自分の人生に意味を与えるんだ。

 神様とか他の誰かが、君の人生の意味を教えてくれるわけじゃない。」

つまりこうだな

 「人生の意味は、自分で与えるもの」

 

なんとなく共感できる。

ちょっと、スッキリした。

 

という事は絶対的な「人生の目的」は、無い???のか?

 

今日も見つからなかった。

模索は続く、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生の意味 オードリー ヘップバーン

人生について考えています。

先人に聞いてみよう。

 

オードリー ヘップバーン (イギリス 女優)

「一番大事なことは、あなたの人生を楽しむこと。

 幸せを感じること。それがすべてなんです。」

 

人生を楽しんで、幸せを感じる。

人生を楽しむ

人生に目的が有るとしたら、それは楽しめるものでないといけない。

何やらたいそうな人類全体のためになる目的だからと言われても、

ただ、ただ苦労するばかりでちっとも楽しくないってのは

人生の生き方とは違う。

 

ある人が、「誰かのためになってこそ価値ある人生だ」って言ってたが、

それは、その人がそれを誰かのためにしたい、すること、もしくは得られる結果に

喜び、楽しみを感じている場合にのみ言えることだと思う。

 

他人から見れば、

「あの人は偉いねぇ、人のためにすごいがんばって。」

 

でも、本人にしてみれば

「苦しみなんて感じない、楽しんでやっているだけさ。」

 

人間は、

やらなくてもいい嫌いなことは、やらない。

やるべきな嫌いなことは、やれる。

やるべきじゃない好きなことは、やってしまうときもある。

 

人間は、面白いな。

不完全なところがいい。

人によって不完全なところが違うから、色々なことが起こる。

 

ん?

不完全?

じゃ完全ってなんだ。

何が完全なんだ。

世間一般に「こうあるべきだ」って言われているもの?

世界の78億人に共通な「あるべき姿」ってあるのか?

 

世界の78億人すべてにおいての「人生の目的」って言及できるのか?

 

うーーーん、

世界人口にまで話がいってしまったが、

結局、今日も見つからなかった。

 

模索は続く、、、、